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瓢箪笛普及クラスを見学した

瓢箪笛普及クラスを見学した

日本友好協会東京都連合会江東支部が発足した瓢箪笛普及クラスを見学した。見学に行く前、きっと中国と同じように、数人の子供が瓢箪笛を一人の先生に教わっているに違いないと思っていた。それほど立派でないビジネスビルの一室に入ってみると、興味深々に瓢箪笛をいじっているのは、すべて60、70歳ぐらいのお年寄りたちであることに驚いた。やや硬直した指でぎこちなく楽器の穴を押さえる彼らの姿は、私の目に強く焼き付けられた。

 瓢箪笛との出会い

 日本友好協会東京都連合会文化交流委員会の平沢千恵子理事委員は、瓢箪笛普及クラスの先生を務めている。中国の楽器に深く興味を持っている平沢さんは、かつて二胡を勉強したことがある。速成クラスに参加したり、中国人の友だちや先生に教えてもらったりし、二胡のわざを習得しようと努力してきた。税関の規制で中国から二胡を買うことをあきらめざるを得なかったが、日本の楽器屋さんで二胡を見つけ買った。しかし、美しい音はなかなか出せなかった,日中友好会館と中国対外文化交流協会、梅蘭芳記念館が

 そして昨年、雲南省昆明市で瓢箪笛と出会った。見た目が可愛く、流れる音にも抑揚があり、非常に美しいので、一目で魅了された。日本語で?1000円、1000円?と力をこめて呼び売りする楽器屋さんの声を聞いて、東京で食事1回分の値段で、こんなに美しい音の出る楽器を持ち帰ることができるとはなんとすばらしいことだろうと思い、お金を払い瓢箪笛を手に入れた。

 次はわざの習得である。楽器屋さんに?先生はどこにいるのか?と聞くと、?先生はいない。小さい頃から父や母、祖父、祖母に教えてあげると言われ、まだ物心もつかないうちに自然に吹けるようになった?と答えた。つまり、誰でも先生を務めることができるということではないだろうか。平沢さんは楽器屋さんに基本的なコツを教えてもらい、瓢箪笛の吹き方を紹介するDVDや教科書を買って、繰り返し何度も何度も練習し、ようやく満足できる音を出すことができた,中国の努力は、スポーツの主要パワーズ、

 ?高齢者の健康維持にとって有益?

 平沢さんはこう話す。瓢箪笛を勉強し始めてから、それがお年寄りの健康維持に有益であることに気が付いた。高齢な父親の面倒を見る時、彼らの健康が何よりも大切なものだと感じており、いつも高齢者の健康維持にとって有利なものに注意している。

 7つの音を作り出す瓢箪笛を練習する時、指の運動はもとより、その音やテンポ、リズムなどを頭で考えなければならず、肺活量も上がり、音を聞くと心も和む。指、頭、肺活量、そして心が全部鍛えられるので、高齢者の健康にとっては最高のものでないだろうかと思い、高齢者向けに瓢箪笛の普及クラスを発足することを決めた。

 ?中国の民族楽器をやっているので、中国のことを知りたい?

 現在、瓢箪笛普及クラスの?学生?は10数人で、問い合わせや参加を希望する者も少なくない。私たちを歓迎し、?学生?たちは平沢さんの指導の下で、中国人にもよく知られる?里の秋?と?竹田の子守唄?を披露してくれた。

 正直に言えば、何度も中国人の専門的な演奏を聞いたことがある私にとって、彼らの演奏は公の舞台で演奏できるものではなく、まだまだ初心者レベルである。平沢さんの話によると、学生の中で音楽や楽譜に関する基礎知識を備えるているのはわずか1人しかいないという。

 ?なるほど…?と納得し、彼らの努力に感心した。全く基礎を備えていないお年寄りたちに、これほど難しい中国の民族楽器を学ぶ動力がどこにあるのだろうかと疑問を抱いた。

 ?瓢箪笛とは運命的な出会いだった?。瓢箪笛の練習が終わった後に行われた交流会で、みんなはそのように話した。

 音楽が大好きで、子供の頃からバイオリンやピアノをやってきた小高さんは、瓢箪笛を最も上手に吹いている。?この瓢箪笛という日本では珍しい楽器に惹かれた。有名になりたいと思い、一生懸命平沢さんから学んでいる。中国の民族楽器をやっているので、やはり中国のことを知りたい。そう思い、現在、中国語を勉強している。音楽は国境がないもの。一生懸命頑張っているから、上手にできると嬉しい?と語った。

 小高さんの側に座り、昨年10月から瓢箪笛を始めた鎌形さんは、きれいな中国語で私たちに挨拶し、中国が大好きだと話した。約10年前に北京郵電大学で3カ月にわたって中国語を勉強したことがある鎌形さんは、中国と深いゆかりがあり、太極拳や中国に関する多くのことに興味を持っている。瓢箪笛という新しく珍しい中国の民族楽器を勉強する仲間が増え非常に嬉しく感じているという。

 そして、悠久な歴史を持つ中国に興味があり、中国に関する小説をたくさん読み、7回にわたって北京や桂林、三峡などを観光し、シルクロードを歩いたこともあるという高橋勤さんは、旅行が好きで、何度もツアーに参加し中国を訪れている。大内孝一さんは、3カ月後に80歳を迎える。学生たちはみんな瓢箪笛を学ぶ楽しさを味わいながら、それをきっかけとして、中国のことをより多く知ろうと努力している。

 普及クラスが発足されてから、学生たちは何度か老人ホームでの慰問公演や区内の健康まつりに参加し、来年3月までのスケジュールも詰まっている,日本政府や企業を相手取り賠償や謝罪を要求する。関係者から中国で瓢箪笛は1級から10級まで試験があることを聞かされ、来年、中国へ試験を受けに行きたいと考えているという。

 中国の民族音楽が、日本人の愛好者を通じ異国の地に広まっていくことに深い感動を覚えた。

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